練馬区、予防接種の予診票340名分を誤送付
練馬区は、ポリオ予防接種対象者の個人情報が記載された予診票用紙を送付する際、約340名分の用紙を誤って別人の封筒に入れて郵送した。
誤送付されたのは、予防接種を受ける前に記入する予診票用紙。大泉郵便局管内の一部で、本人以外の用紙4名分を混入したものが送られた。同用紙には、予防接種対象乳児の氏名、住所、生年月日などが記載されていた。誤送付の対象者は約340名。
封入作業の担当者が5名分の用紙をまとめて折目を入れていたところ、その束を誤ってそのまま封入した。さらに、実際の封入件数と対象児リスト件数の照合を怠っていたことにより、誤送付が発生したと見られている。
同区では、職員が訪問し、誤送付された用紙を回収。また、新しい用紙を送付するとしている。今後は業務マニュアルを作成するとともに、対象児リストにチェック欄を設けてチェック業務を徹底するなど、再発防止策を実施するとしている。
(Security NEXT - 2006/08/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「GMO Flatt Security」に商号変更 - グループブランドを活用
小学校でサポート詐欺被害、「情報流出なし」と結論 - 浦添市
「MS 365」のログ活用、脅威検知分析を実現する資料 - 米当局
海外子会社にサイバー攻撃、情報流出の可能性 - 西尾レントオール
「FortiSwitch」に深刻な脆弱性 - 修正版以降に更新を
「Ivanti EPM」に複数の深刻な脆弱性 - アップデートを公開
メアドが不正利用、スパム送信の踏み台に - 下野新聞
サーバに不正ファイル、個人情報流出の可能性 - TCC Japan
アップデートで複数の脆弱性やバグを修正 - GitLab
SAP、セキュリティアドバイザリ14件を公開 - 「クリティカル」も