Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

イーバンク銀行、新しいログイン方法でセキュリティを強化

イーバンク銀行は、8桁から12桁の英数字で設定された「ログインID」による新しいログイン方法の導入を開始した。

今回導入されたのは、8桁から12桁の英数字または英字をユーザーが任意に組み合わせて設定する「ログインID」。同社ではこれまで、ログインの際には「支店番号」、「口座番号」、「ログインパスワード」の入力が必要だったが、新しい方法では、「ログインID」と「ログインパスワード」のみの入力でログインできる。

支店番号や口座番号は口座開設者以外が知っている可能性があるが、「ログインID」は非公開で、ユーザーの都合で自由に変更できるため、セキュリティが向上するとしている。現在は従来のログイン方法と新しい方法をユーザーが選択して利用することができるが、今後同行では、新しい方法に統一する予定。

(Security NEXT - 2006/07/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正
Chromeのアップデートが公開 - セキュリティ関連で24件の修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュ関連で10件の修正
特権アクセス管理製品「Symantec PAM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
JupyterLabの機能拡張作成用テンプレートに脆弱性 - リポジトリに影響
イベント申込フォームで設定不備、個人情報が閲覧可能に - 多摩SDC
写真教室参加希望者宛のメールで誤送信 - 宮城県東北歴史博物館
2024年2Qの「JVN iPedia」登録は1463件 - NVDの公開遅延が影響
JPCERT/CCが感謝状 - 脆弱性悪用対応の「重要な模範事例」