Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ファックス番号の誤掲載で顧客1名の個人情報を流出 - 住宅販売会社

有楽土地住宅販売は、同社が配布したチラシに誤ったファックス番号を掲載したことにより、顧客1名の個人情報が第三者に送信されたと発表した。

同社によれば、6月2日および3日に配布された無料査定シートに、誤ったファックス番号を記載。そのため、無料査定を希望した顧客1名が、誤った送付先へファックスを送信してしまったという。

ファックスには、氏名、マンション名、部屋番号、電話番号、ファックス番号などが記載されていた。同社では、誤送信先に謝罪するとともに、ファックスの廃棄を確認した。顧客に対しては、確認が取れ次第謝罪するとしている。今後は印刷物の校正をより厳重に行うとしている。

(Security NEXT - 2006/06/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Fortinet、「FortiOS」に関する複数の脆弱性を解消
「FortiSIEM」に深刻なRCE脆弱性 - 実用的な悪用コードも
医師や患者の個人情報など含む書類を紛失 - 関東信越厚生局
オンライン会議ツール「Zoom」に「クリティカル」脆弱性
ランサム攻撃、リモートアクセス機器経由で侵入 - サンリオ関連会社
サンリオ関連会社でランサム被害 - 個人情報が流出した可能性
米当局、「IE」「Excel」「WinRAR」の脆弱性悪用に注意喚起
「Chrome」にアップデート - 6件のセキュリティ修正
Adobe、13製品にセキュリティパッチ - 脆弱性68件に対応
MS、8月の月例セキュリティ更新で100件以上の脆弱性に対応