Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

セガトイズ、メール誤送信で顧客のアドレス約1万2000件を流出

セガトイズの顧客メールアドレス1万2639件の流出が明らかになった。アンケートメール送信時に操作ミスあり、他の受信者のアドレスが閲覧できる状態で送ってしまったもの。

誤送信が発生したのは、「お茶犬アンケートのお願い060612」と題して顧客に送られたメール。宛先に「BCC」を利用せず、「CC」に記入していた。さらに、誤送信判明後、「メッセージの取り消し」を試みたが、顧客に同様のメールを再度送信する結果になったという。

同社では、アンケートメールの配信を一時停止してメールシステムの見直しを図るとともに、個人情報の取り扱いに関する教育を再度徹底して再発の防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2006/06/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ファイル送信ミスなど県立学校4校で個人情報関連事故 - 群馬県
移住者交流会の案内メールで誤送信が発生 - 諫早市
ウェブサーバにサイバー攻撃、複数ソフトに脆弱性 - 京都ユースホステル協会
「Movable Type」にアップデート - 複数の脆弱性を解消
フィッシング報告とURL件数が大幅減 - 旧正月前後は縮小傾向
ランサム被害で診療制限、サーバ内部に個人情報 - 宇都宮の診療所
脅威監視プラットフォーム「Wazuh」に深刻な脆弱性
「Chrome」にセキュリティアップデート - 脆弱性3件を解消
早急に「PAN-OS」の更新を - 複数脆弱性の連鎖攻撃が発生
米当局、複数ベンダー製ファイアウォールの脆弱性悪用に注意喚起