Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

自動暗号化機能を追加した「DataClasys」の新バージョン

モバイル・テクニカは、ファイル暗号化ソリューション「DataClasys」に新機能を追加した。

同製品は、機密度に応じてファイルの暗号化を行えるセキュリティソリューション。今回のバージョンアップにより、ファイル単位だけではなく、共有サーバ上のフォルダに保存したデータを自動的に暗号化できるようになった。また、フォルダには、極秘や部外秘、社外秘などの機密区分を設定可能。

また、閲覧権限がないファイルは、ネットワーク上からクライアントPCなどへコピーできない。閲覧権限があるPC上へコピーした場合も、暗号化を行ったまま保存、管理される。

(Security NEXT - 2006/06/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Pythonの「tarfile」モジュールにサービス拒否の脆弱性
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
「iOS/iPadOS 18.6」で複数脆弱性を修正 - KEV掲載済みの脆弱性も
「oauth2-proxy」に認証バイパスの脆弱性 - アップデートで修正
こども園で園児情報含む教員用資料をアプリで誤配信 - 目黒区
フォームの設定不備、WS申込者情報が閲覧可能に - 東大付属中
大阪府サイトで公開したIR資料に個人情報を誤掲載 - 大阪市
ウェブサーバにバックドア、DBの個人情報が窃取被害 - 楽待
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件