Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

三井物産セキュア、米SourcefireのIPS「Sourcefire 3D System 4.5」を発売

三井物産セキュアディレクションは、米Sourcefireの不正侵入防止ソリューション「Sourcefire 3D System 4.5」の販売を開始した。

同製品は、オープンソースのSnortをベースに開発された「Sourcefire Intrusion Sensor」、インベントリ情報や通信状況をリアルタイムに把握する「Sourcefire RNA Sensor」と、統合コンソールの「Sourcefire Defense Center」で構成されており、不正アクセスの発見から防御まで対応できる。

今回発売となる最新バージョンでは、通常のネットワーク利用と異なるパケットやネットワークの挙動を検知し、アラートや防御を実施する「ネットワークビヘイビア・アノマリ検知機能」を搭載。

さらに、セキュリティスキャナ「Nessus」のモジュールが搭載したほか、フローデータのグラフ表示や監視ポート単位で検索エンジンを設定できる「マルチポリシー」など機能が強化されている。

(Security NEXT - 2006/05/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

総当り攻撃で内部侵入、挙動検知してサーバ隔離 - タマダHD
医療分野のセキュリティ人材育成で協定 - IPAとJAMI
認証管理製品「Devolutions Server」に複数脆弱性 - アップデートを提供
問合窓口担当者が外部サイトで顧客電話番号に関する不適切投稿 - JR東日本
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
先週注目された記事(2025年11月23日〜2025年11月29日)
米当局、工場設備向け「ScadaBR」のXSS脆弱性悪用を警告
「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
動画イベントのキャンペーン応募者情報を誤公開 - 皮膚科クリニック