Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客企業情報が保存されたPCが盗難被害 - SEO事業者

SEOサービスなどを展開するアウンコンサルティングは、5月6日に社員宅が空き巣被害に遭い、顧客企業に関する情報280件が保存されたパソコンが盗まれた。

同社によれば、被害に遭ったパソコンには、同社が代理店業務を行っている広告サービスの利用者が保存されており、顧客企業名やアカウントID、および管理画面にログインする際に必要なIDとパスワードなど280件が含まれていた。同社では、ログイン情報の変更手続きも進めているという。

同社員が自宅で作業するためデータを持ち帰り、個人のパソコンに保存したところ、盗難に遭ったという。同社では、該当する顧客に対し報告と謝罪をした。

今後同社では、パスワード設定や指紋認証機能付きUSBフラッシュメモリの利用など、再発防止に向けた対策を実施したいとしている。

(Security NEXT - 2006/05/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

県立高で奨学金申請希望一覧表を生徒に誤配付 - 新潟県
新規就農者向けの研修案内メールで誤送信 - 諫早市
ランサムウェア被害による個人情報流出を確認 - 日本セラミック
都校務支援システムに不具合 - 102校の健診データを誤登録して喪失
「NetScaler ADC」脆弱性、パッチ公開前から攻撃発生
シルバー人材センターで広報配布名簿を置き配、所在不明に - 北広島市
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、アップデート公開 - 軽減策の実施も
特権コマンド実行ツール「sudo」に重要度「クリティカル」の脆弱性
【特別企画】専門家13人が「生成AI時代」のセキュリティを多角的に解説