Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

納税者の屋号情報約176万件を記録したCD-ROMを紛失 - 札幌国税局

札幌国税局は、札幌南署および帯広署において、納税者の屋号や住所など約176万件が記録されたCD-ROMを紛失したと発表した。

所在不明となっているのは、店舗名や支店名などの「屋号情報」、および住所や業種名など、納税者に関する情報約176万件が記録されたCD-ROM7枚。同局では、データを閲覧するには専用のソフトやパスワードが必要で、データは暗号化されおり、外部に流出する可能性は低いとしている。

同局では、問い合わせ窓口を設けて対応している。また、外部記録媒体の厳正な管理を徹底して、再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2006/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

生活困窮者の相談内容含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
サイト掲載PDFに個人情報、墨塗りするも参照可能 - いすみ市
三井ショッピングパーク会員サイトで不正ログイン被害を確認
解約手続時に部外者同席、契約情報もとに他社営業 - ジブラルタ生命
ZohoのAD管理支援ツールに脆弱性 - アップデートで修正
脆弱性狙われる「Oracle EBS」、定例パッチでさらなる修正
Oracle、定例パッチを公開 - 脆弱性のべ374件を修正
「Chrome」にアップデート - スクリプトエンジンの脆弱性を修正
Ivantiの複数製品に脆弱性 - 「EPM」の更新は11月以降
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行