Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

検疫ソリューションにWinnyの自動検出、削除機能を追加 - IIJら

インターネットイニシアティブとネットケアは、セキュリティ対策が不十分なパソコンを隔離して対策を行うことで社内ネットワークを保護する「IIJ検疫ネットワークソリューション タイプB」に、Winnyの自動検出、削除機能を追加した。

同ソリューションは、セキュリティ対策が不十分なパソコンを自動的に検知、隔離して対策を行う検疫ネットワークを構築することで、安全な社内LAN環境を実現するもの。顧客のネットワーク環境に合わせて、ゲートウェイ型のタイプAとLAN型のタイプBが用意されている。

今回機能が追加されたのは、中、大規模LAN向けのタイプB。セキュリティ対策状況の定期検査を行う際、同時にWinnyプログラムファイルの有無も検査する。Winnyの動作を検知すると、プロセスを停止させてからプログラムを削除する。亜種も含めた82種類のWinnyに対応しているという。

(Security NEXT - 2006/04/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

応募QRコードから応募者の個人情報が閲覧可能に - アトレチコ鈴鹿
特別支援学校で生徒の個人情報含む動画を誤公開 - 埼玉県
USBメモリを紛失、暗号化済みだがPW貼付 - NEXCO西日本
送信した表計算ファイルの非表示部分に無関係の個人情報 - 朝日新聞
サイト改ざんで別サイトへ誘導 - 聖マリアンナ医科大東横病院
先週注目された記事(2024年3月10日〜2024年3月16日)
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超
Google、ブラウザ最新版「Chrome 123」をリリース - 複数脆弱性を修正
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートが公開
フィッシング報告が前月比約35%減 - 悪用URLは約23%増