スパイウェア対策にソフトウェアキーボードを導入 - 日本郵政公社
日本郵政公社は、オンラインでの取り引きを提供する「郵貯インターネットホームサービス」において、ソフトウェアキーボードの導入などスパイウェア対策を、4月17日より導入する。
今回のソフトウェアキーボード導入により、キー入力の詐取防止はもちろん、画面上のキーの配置をログインのたびにランダムに変えて配置するため、クリックした位置を記憶してパスワードを盗むタイプのスパイウェアにも有効。また、クリックの際にはキーの文字が隠されるため、クリック時の画面を撮影して入力情報を盗むこともできない。
また同社では、同サービスにおける1日の送金限度額引き下げ手続きを、パソコンや携帯電話からでもできるよう簡易化した。送金限度額を高額に設定していると、万が一暗証番号が盗まれた場合被害が大きくなるとして、必要最小限に抑えるよう勧めている。
(Security NEXT - 2006/04/14 )
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