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ネットワークへの不正接続を検知して通信を遮断 - 日立システム

日立システムアンドサービスは、パソコンだけでなく、その他の機器も含めてネットワークへの不正接続を防止するソフトウェア「オープンネット・ガード Ver3.0」を発売した。

同ソフトは、社内ネットワークへの不正接続を監視し、防止するもの。従来製品ではパソコンのみ監視対象となっていたが、今回発売される最新版では、携帯電話、カメラ、PDAなどネットワークに接続される機器全般の監視が可能となった。

また、ジュニパーネットワークスの「NetScreen」シリーズとの連動により、不正接続を検知した際には自動的に通信を遮断するよう設定することもできる。さらに、ネットワーク上の機器のMACアドレス取得から登録までの作業を容易にする機能も付加された。

(Security NEXT - 2006/04/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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