Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTTドコモ、「ケータイ安全教室」を全国の学校で開催

NTTドコモは、小、中、高等学校の生徒や教員、保護者を対象に、携帯電話のマナーやトラブルの回避策などを説明する「ケータイ安全教室」を実施する。

同安全教室では、携帯電話の安全な使い方を基本テーマとし、使用の際のマナーやトラブルに巻き込まれないための対策方法などを教える。同社はこれまで、各地域ごとに独自の出張型教室を実施してきたが、2006年度からは授業内容を統一し、全国約1000の小、中、高等学校などで実施する予定。

授業内容は小学生向けと中、高校生向けに分かれ、同社が派遣した講師が授業を行う。おもな授業内容は、公共の場での使用ルールや、出会い系サイト、架空請求、いたずらメールなどへの対策方法など。また、携帯電話でできる防犯についても説明する。

開催時期は4月から2007年3月まで。4月12日より募集が開始され、定員になり次第締め切られる。受付方法は地域によって異なる。開催費用は無料。

(Security NEXT - 2006/04/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開