産業再生機構、対象事業者の従業員情報などを保存したメモリーカードを紛失
産業再生機構は、3月14日に支援対象事業者の従業員約450名および株主約200名の個人情報が保存されたメモリカードを紛失した。
所在不明となっているメモリカードには、支援対象事業者の従業員約450名分の氏名、役職、入社年月日といった個人情報が記録されていたほか、株主約200名分の氏名および住所なども含まれる。
同機構では、同カードに対して暗号化などのセキュリティ対策を実施しており、データが流出する可能性は低いとしている。また、紛失判明後、警察に届け出た。
今後、同機構では、メモリカードの管理体制を見直すなど、再発防止を実施する予定。
(Security NEXT - 2006/03/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も
アスクル子会社の受託物流サービス、取引先情報流出の可能性
「ぶちエコサポーター」研修会の参加者宛メールで誤送信 - 山口県
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
従業員個人PCがマルウェア感染、業務用認証情報が流出 - QUICK
番組編集ネットワークにランサム攻撃 - ケーブルテレビ可児
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
