Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

調査の謝礼金をエサに誘うフィッシングの新手口

ソフォスは、米国で発生している大手銀行の顧客調査を騙ったフィッシング詐欺メールを紹介し、注意を喚起している。

同社によれば、今回見つかったフィッシングメールは、チェース・マンハッタン銀行のオンライン部門を騙り、顧客調査に協力すれば謝礼金として口座に20ドルを振り込むという内容。実際は、同行を装った偽のサイトに誘導し、ユーザー名やパスワードなどを入力させて盗み出すという。

同社では、特にネットバンキングのユーザーはこの種のフィッシングメールに警戒し、個人情報や口座情報を入力させようとするサイトには十分注意するよう求めている。

(Security NEXT - 2006/03/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
「Trend Micro Apex One」ゼロデイ脆弱性の修正パッチが公開
ファイルサーバがランサム被害、データが暗号化 - 青果流通会社
子育て支援アプリを停止、「セキュリティ上の問題」 - 江崎グリコ
「セキュリティ・キャンプ2025ミニ」、10月にオンライン開催
CMS「Drupal」の二要素認証モジュールに認証回避のおそれ
先週注目された記事(2025年8月10日〜2025年8月16日)
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ