イーバンク、なりすましによる不正振込を1000万円まで補償
イーバンク銀行は、3月12日よりセキュリティサービスを拡充すると発表した。
今回の拡充により、同社口座のログインにおいて「ログイン制限」を導入。同サービスを設定した場合、ログインする前に、セキュリティコードをメール送信し、ログイン前にワンタイム認証を実施することができる。
また、従来より提供しているATM出金をロックする機能を強化した。従来は解除後、再ロックが必要だったが、自動的にロックをかけることが可能となった。合わせて振込限度額を1000円単位で設定することができる。
さらに同社では、なりすましによる不正振込に対する補償額を年間300万円から1000万円まで引き上げる。当初、すべての口座に対して適用し、今秋をめどに、一定以上のセキュリティ機能を利用している顧客を対象にする予定。
(Security NEXT - 2006/03/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消
