「日本ブログ協会」サイトに一時セキュリティ上の不具合
日本ブログ協会は、同協会サイトにセキュリティ上の脆弱性があったとし、同ページで実施していた会員登録を一時中止した。
登同協会によれば、同サイトは2月28日14時にオープンし、同時に会員の募集を開始。しかし、同日20時30分に登録フォームにセキュリティ上の問題があるとの指摘があったという。同協会が調査を実施した結果、個人情報を含むファイルが外部より閲覧可能である不具合が判明し、22時19分に募集を中止した。
同協会では、アクセス履歴の内容から個人情報の漏洩はなかったとしている。また、メールにて個別に事情を説明、謝罪する。
同協会では、登録フォームについて不具合の修正を実施し、セキュリティ上の問題がないか確認を勧めている。また、現在、メールによる会員登録を受け付けている。
日本ブログ協会
http://www.fmmc.or.jp/japan-blog/
(Security NEXT - 2006/03/06 )
ツイート
PR
関連記事
サイバー攻撃で個人情報流出の可能性 - アサヒグループHD
「Rapid7」「SKYSEA」など脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米当局
MS、10月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性3件に対応
「Windows 10」サポート終了 - 重要度が高い更新は「ESU」で継続提供
SAP、10月の定例パッチを公開 - 複数のクリティカル脆弱性
元従業員が取引先情報を不正流出、営業利用から発覚 - ヤマト運輸
Veeamバックアップ製品に深刻な脆弱性 - 修正版アップデート公開
「Chrome」のセーフブラウジングに脆弱性 - 修正版が公開
「FortiOS」で複数脆弱性を解消 - 8月に緩和策講じたゼロデイ脆弱性も修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消