Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

内部監査で書類紛失が判明 - 愛知県中央信組

愛知県中央信用組合は、個人情報の管理状況の調査を実施したところ、一部個人情報を記載した書類の紛失が判明したという。

今回の調査により、12店舗において112件の書類が所在不明になっていることがわかったという。紛失した書類は国債関係では「保護預かり債券明細書」、投資信託関連では「顧客勘定元帳」「有価証券明細書」「取引日記帳」「買付日記帳」「残高照合通知書」「取引残高報告書」など。氏名、住所、口座番号、取引内容など、合計64名分の個人情報が含まれていた。

同信組では、今回の紛失を誤廃棄によるものとし、漏洩の可能性は低いとしている。

(Security NEXT - 2006/02/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
「Chrome」にアップデート、脆弱性3件を修正
「Veeam Backup & Replication」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「Elastic Cloud Enterprise」に深刻な脆弱性 - アップデートやIoCを公開
アサヒグループHD、ランサム被害の影響で決算発表延期
PC廃棄委託先に不備、ネット接続検知から発覚 - ぼんち
予約サイトで個人情報流出の可能性 - 医学製薬関係者向け旅行会社
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
「認知症サポーター養成講座」の案内メールを誤送信 - 藤沢市
ビジネスプランコンテストの応募システムに不備、改修時に発生 - 日本政策金融公庫