Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTT東西、委託先社員のPCから顧客情報などが流出

NTT東日本およびNTT西日本は、業務を委託している関連会社社員の私用パソコンがウイルスに感染し、顧客情報がWinnyネットワーク上に流出したと発表した。

流出が判明したのは、氏名、住所、電話番号などを含む顧客情報1396件と、氏名、所属組織、電話番号、メールアドレスなどを含む、NTT東西の社員情報229件。該当する顧客に対しては、個別に報告と謝罪をする。また、社員にも順次対応するとしている。

両社では従来より、業務用ファイルの社外持ち出しを禁止していた。今回の事故を受け、社内ルールの周知徹底など管理体制を強化するとしている。

(Security NEXT - 2006/02/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

職員アカウントが侵害、迷惑メールの踏み台に - 中部生産性本部
SAP、月例パッチで脆弱性15件を修正 - 「クリティカル」も
非常用個人情報を電車に置き忘れ、車庫で回収 - 静岡市
AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
複数サーバやPCがランサム被害、影響など調査 - 三晃空調
ConnectWise「ScreenConnect」のサーバコンポーネントに脆弱性
「Node.js」のアップデート、公開を延期 - 週内にリリース予定
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「制御システムセキュリティカンファレンス2026」を2月に都内で開催