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NTT東西、委託先社員のPCから顧客情報などが流出

NTT東日本およびNTT西日本は、業務を委託している関連会社社員の私用パソコンがウイルスに感染し、顧客情報がWinnyネットワーク上に流出したと発表した。

流出が判明したのは、氏名、住所、電話番号などを含む顧客情報1396件と、氏名、所属組織、電話番号、メールアドレスなどを含む、NTT東西の社員情報229件。該当する顧客に対しては、個別に報告と謝罪をする。また、社員にも順次対応するとしている。

両社では従来より、業務用ファイルの社外持ち出しを禁止していた。今回の事故を受け、社内ルールの周知徹底など管理体制を強化するとしている。

(Security NEXT - 2006/02/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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