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みずほ銀行の行員が顧客情報流出で逮捕 - 警視庁

警視庁は、みずほ銀行の行員が不正に顧客情報を持ち出し、第三者へ提供していたとして、同行業務監査部調査役の男性を業務上横領の容疑で逮捕した。

男性が同行新宿西口支店お客さまサービス2課の課長を務めていた際、約1200件の顧客情報を不正に入手し、暴力団関連企業へ提供していたとみられている。

個人顧客の漏洩した情報は628件で、氏名、住所、電話番号、生年月日、口座番号などが含まれていた。また、法人顧客は623件で、社名、住所、電話番号、設立年月日などが含まれる。

同行では、警察の捜査へ協力するとともに、顧客へ連絡し、事情を説明した上で謝罪するとしている。

(Security NEXT - 2006/02/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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