Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

静岡銀行、ICチップ搭載キャッシュカードを発行開始

静岡銀行は、偽造カード対策として「しずぎんICカード」の取り扱いを3月1日より開始する。発行手数料は1050円。

ICチップ搭載カードを採用したもので、既存および新規の個人ユーザーを対象に提供する。キャッシュカードの「しずぎんICカード」とクレジットカード機能を搭載した「しずぎんjoyca」を用意した。

同行では、全店の店舗内に対応ATMを1台ずつ設置する予定。対応ATMがない店舗での利用を考え磁気ストライプを搭載している。利用限度額は1万円から300万円まで自由に設定できるが、磁気ストライプ利用によるご利用限度額は50万円とし、さらに希望により0円に設定することも可能。

(Security NEXT - 2006/02/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「FortiSIEM」に深刻なRCE脆弱性 - 実用的な悪用コードも
MS、8月の月例セキュリティ更新で100件以上の脆弱性に対応
Fortinet、「FortiOS」に関する複数の脆弱性を解消
「WinRAR」に深刻な脆弱性 - ゼロデイ攻撃で判明
ビジネス交流会サイトに攻撃試行 - 攻撃遮断も一時閉鎖
配食サービス先リストが所在不明、携帯したコピーを紛失 - 東村山市
ひとり親世帯の対象者リストを第三者に誤送信 - 山形県
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
ホビー通販サイトが改ざん被害 - 個人情報流出の可能性