ジャパンネット銀行、ネットバンキングでワンタイムパスワードを標準化
ジャパンネット銀行は、同社ネットバンキングサービスにおいてワンタイムパスワードを標準化すると発表した。
同行では、約130万名の口座利用者に対し、ワンタイムパスワードを発行するトークンを今年5月より配布開始する予定で、9月以降はワンタイムパスワードによる認証に統一される。トークンには、RSAセキュリティの「SecureID」を採用した。
同行によれば、ワンタイムパスワードへの統一は国内初の試みで、ビジネスモデル特許を出願しているという。また、今回のセキュリティ強化にあたり、口座維持手数料を従来の105円から189円へ改定する予定。
(Security NEXT - 2006/01/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消
