銚子商工信用組合、2支店で顧客情報が記録されたマイクロフィルムを紛失
銚子商工信用組合は、川口支店および飯岡支店において、顧客情報が記録されたマイクロフィルム計2枚の紛失が判明したと発表した。紛失した顧客情報は合計2778件だとしている。
同組合によれば、紛失したのは普通預金、カードローン、通知預金元帳などの資料を記録したマイクロフィルム「コムフィッシュ」2枚。同信組顧客2778名分の氏名、口座番号、取引明細、残高などが記録されていた。顧客数の内訳は、川口支店が2537名、飯岡支店が241名となっている。
顧客情報の管理体制の見直しのため調査を実施したところ、所在不明が明らかになったという。同組合の内部調査では、誤って廃棄した可能性が高いと結論付けている。また、顧客情報の管理体制を見直して、再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2005/12/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「ぶちエコサポーター」研修会の参加者宛メールで誤送信 - 山口県
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
従業員個人PCがマルウェア感染、業務用認証情報が流出 - QUICK
番組編集ネットワークにランサム攻撃 - ケーブルテレビ可児
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
