勤務中の私用目的メールは23% - ミラポイント調査
ミラポイント ジャパンは、米Mirapontおよび米Radicati Groupが実施した「企業Eメール利用状況調査」の結果を発表した。
同結果によれば、業務と関係ないメール利用は日常的に行われており、業務用パソコンの個人受信ボックス内の23%が、業務とは関係ない私用目的のメールであるという。また、72%が業務用メールを利用して業務に関係ない情報を同僚へ転送、さらに12%が楽曲の交換を行うなど違法行為を行っているという。
回答者の97%は個人のメールアドレスを持っており、そのうち25%は業務用メールを日常的に個人アドレスに転送しており、さらに業務用メールを個人アドレスから送信していると回答も6割を越えた。
個人アドレスを使用する理由には、会社のメールシステムに履歴が残らないようにするためとの回答もあり、同社では、知的財産や個人情報漏洩につながるおそれもあり、法的責任問題になりかねないと警告を発している。
(Security NEXT - 2005/11/22 )
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