Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

東証、売買システムに関する報告書を提出

東京証券取引所は、再発防止策などをまとめ公表した。

今回の障害は、システム増強を行う際、進級のシステムが混在したことにより、正しく動作しなくなったもの。11月1日については前場が取引できない状況へ陥り、後場も13時30分からの開始となった。

同取引所では、投資者の取引に影響したことについて重大な責任があるとし、メーカーの作成資料にミスがあったとしながら、それらに含まれる問題を事前のチェックによって改善できるよう体制が整っていなかったことについて「システム運用に係る管理体制が不十分」だったとしている。

同取引所では、役員報酬の一部カットや売買システム部長を厳重注意処分を発表。また、再発防止として、システム運用における役割分担の明確化、チェック処理の改善、外部監査の実施、バックアップ体制の充実などに加え、システム運用時間の見直し、現在の6時30分立ち上げから2時間前倒しにするとしている。

東京証券取引所
http://www.tse.or.jp/

(Security NEXT - 2005/11/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「SecHack365」の成果発表会、都内で2月28日に開催
公務員採用試験受験者の個人情報含む書類が所在不明 - 人事院
クラウドに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - マイナビ
ファイル転送製品「FileZen」にRCE脆弱性 - すでに悪用被害も
JNSA、SecBoK人材スキルマップ2025年度版を公開 - 15の役割に再編
リフト券システムがランサム被害、個人情報流出の可能性 - ガーラ湯沢
手荷物配送サービス予約システムに攻撃、個人情報流出の可能性 - JAL
「SandboxJS」に脆弱性 - 1月下旬以降「クリティカル」7件目
「SandboxJS」に新たなクリティカル脆弱性4件 - 修正実施
「SolarWinds WHD」など4製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局