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医療機関や代理店関係者の情報を紛失 - ロシュ

ロシュ・ダイアグノスティックスは、個人情報が記録された業務用パソコン1台を東京駅で盗まれたと発表した。

10月7日21時ごろに東京駅にて、同社社員がパソコンを鞄ごと盗まれたという。パソコンには、長野県内の医療機関や代理店、顧客など、関係者の個人情報253件が保存されていたという。医療機関関係者については、氏名や勤務先、出身校など、代理店については氏名や役職など顧客については氏名や住所などが含まれる。

同社では警察へ盗難届を提出した。保存された情報へアクセスするには複数のパスワードが必要として、流出の可能性は低いとしている。また、関係者には事情を説明し、謝罪したという。

(Security NEXT - 2005/11/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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