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IIJ、ネットワーク環境で選べる検疫ソリューション2種を発売

インターネットイニシアティブは、セキュリティポリシーを満たさないパソコンを検出、隔離して社内ネットワークを保護する「IIJ検疫ネットワークソリューション」を発売した。

同ソリューションは、社内ネットワークに接続するパソコンのセキュリティ情報を自動的に検査し、セキュリティポリシーを満たさないものは検疫ネットワークに隔離してネットワークを保護するもの。専任エンジニアが24時間365日体制で運用を監視し、障害復旧作業やポリシーデータベースの更新作業などを行う。

拠点数によって今回はタイプAとBを用意。拠点を多数持つ企業向けのタイプAは、各拠点にゲートウェイ型の検疫装置を設置し、拠点からセンターへ向けての通信に対して検疫を行う。中、大規模LAN向けとなるタイプBは、専用のサーバとクライアントソフトにより、同一拠点内での検疫を実施する。なお、2カ月程度試験的に利用できるサービスを用意している。

(Security NEXT - 2005/11/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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