Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アークン、海外製および日本製のマルウェア対策を実現するASPサービスを提供

アークンは、国内外のマルウェア全般に対応した法人向け対策製品「AntiMalware-AV」のASPサービス版「AntiMalware-ASP」を、11月9日より提供開始する。

同サービスは、スパイウェア、不正プログラム、ウイルス、ワームなどを含む20万種以上のマルウェアに対応するASPサービス。管理コンソールを利用することで、全クライアントを一元管理することができ、管理サーバ構築などは不要。

同社が運営するスパイウェアリサーチセンターに寄せられる日本製のスパイウェア情報を分析し、データベースに組み込んでいる。そのため、海外製スパイウェア対策製品ではカバーできない日本独自のマルウェアにも対応できる。価格は、10クライアントの3カ月利用料が1万5750円から。

(Security NEXT - 2005/11/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

スパム対策機器にゼロデイ攻撃、ディレクトリサーバに横展開 - 慶応大
高齢者調査名簿や調査票が所在不明に - 名古屋市
「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
ボランティア連絡用端末で誤送信、メアドが流出 - 奈良県
寝台列車「TWILIGHT EXPRESS」の乗客情報を消失 - 誤操作か
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
先週注目された記事(2025年12月21日〜2025年12月27日)
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供