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不正PCを検知してネットワークを保護するアプライアンス

ソフトクリエイトは、持ち込みが許可されていないパソコンを検知して接続を拒否し、社内ネットワークを防御するシステム「L2Blocker」を、11月下旬より発売する。

同製品は、検疫ネットワークを構築するアプライアンス製品。社内ネットワークを常時監視し、許可されていない持ち込みパソコンを検知して隔離する。ユーザーからの登録をウェブ画面で受け付けて、管理画面から許可登録する「利用申請機能」も備えている。

専用サーバを必要としないシンプルな構成。既存のスイッチングハブに接続するだけで導入できるため、既存ネットワーク内機器の設定を変更せず利用できる。価格は、本体1台に管理ツール「L2BM」を組み合わせた「L2Blocker スターターセット」が39万9000円から。

(Security NEXT - 2005/11/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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