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エフ・セキュア、ウェブサイトの防御に特化したアプライアンスを発売

日本エフ・セキュアは、統合ウェブサイト防御アプライアンス「F-Secure Site Guard アプライアンス」を、12月20日より発売する。

同製品は、ウェブアプリケーションへの攻撃をブロックし、サーバへのウイルスの侵入、およびサーバからのウイルス拡散を防止する、ウェブサイトの防御に特化したソリューション。ラックの技術協力を受けて開発したもので、ファイアウォールやIDS、IPSでは防御できない攻撃にも対応する。

SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング、クッキー情報の盗難といった攻撃をブロックできるほか、3種類のウイルス検索エンジンを搭載することにより高レベルのウイルス検査機能を実現。また、特定エリアからのアクセスのみを許可し、それ以外からの不正アクセスを遮断する「エリアフィルタ機能」を装備。日本語による管理も可能。

価格は、1ユニット260万4000円。次年度以降のサポートライセンスは、年額49万6000円。

(Security NEXT - 2005/10/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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