日立ソフトとKNSL、情報漏洩防止ソリューション「秘文」を海外展開
日立ソフトウェアエンジニアリングとKDDIネットワーク&ソリューションズ(KNSL)は、日立ソフトの情報漏洩防止ソリューション「秘文」を北米や欧州、アジアなど海外展開のため協業すると発表した。
個人情報保護法施行の影響により、国内拠点だけでなく、海外支店や現地法人などの個人情報保護ソリューションのニーズが高まっていることをうけ、海外での展開を開始する。英語版の製品名は「HIBUN」となり、9月より販売を開始する。KNSLと日立ソフトは、3年間で20万ライセンスの売上げを目指す。
また、日立ソフトは同社の情報漏洩防止製品である「秘文AE Information Cypher」「同Information Fortress」「秘文AE Server」の3製品についても英語対応版を開発し、11月にリリースする予定。
KNSLは一次代理店として、日本語と英語によるサポート窓口を開設。また、KDDIの現地法人や日立ソフトの現地法人である日立ソフトウェアエンジニアリングアメリカが販社となり、顧客への販売、導入構築、SEサポートを行う。
(Security NEXT - 2005/09/02 )
ツイート
PR
関連記事
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因
プリント管理ソフト「Xerox FreeFlow Core」に深刻な脆弱性
「Amazon EMR」に深刻な脆弱性 - 資格情報漏洩のおそれ
「GitLab」にアップデート - 12件の脆弱性を解消
「ICS」や「Avalanche」などIvanti複数製品に脆弱性