Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

社会保険事務所からの個人情報漏洩相次ぐ

社会保険事務所において個人情報の漏洩事故が相次いで発生している。

大阪では、9日に天満社会保険事務所において399名分の個人情報が記録された書類の紛失が発生。書類は、賞与における保険料を算出するための書類で、氏名、生年月日、保険証番号のほか、賞与の金額なども記載されていた。

一方長野では、長野社会保険事務局は、岡谷社会保険事務所において、未納者の個人情報が入った「金銭登録機」を11日に紛失したと発表。氏名や住所、生年月日、納付状況など、57名分の個人情報が記録されていたという。

また、先月28日には、北海道社会保険事務局が岩見沢社会保険事務所において21名に対して調査票の誤送事故が発生している。

(Security NEXT - 2005/08/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

エンプラサーバなどに採用されるAMI製「BMC」にRCE脆弱性
KDDIのホームゲートウェイ「HGW-BL1500HM」に複数脆弱性
インスタアカウントが乗っ取り被害 - 泉大津市のホテル
VPN経由でランサム攻撃、情報の外部公開を確認 - ベル・データ
ネットワーク設定変更で不備、個人情報流出の可能性 - ファストリ
「FortiOS」脆弱性や不正コード混入「Githubアクション」の悪用に注意喚起 - 米政府
SAP、3月の月例パッチを公開 - 新規アドバイザリ21件を公開
Google製脆弱性スキャナの最新版「OSV-Scanner 2.0.0」が公開
サーバ製品「HPE Cray XD670」の管理ソフトに深刻な脆弱性
コラボアプリで承認ミス、小学校職員グループに児童が参加 - 石狩市