Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブサイトの脆弱性チェックリストを緊急公開 - IPA

情報処理推進機構(IPA)は、 ウェブサイトの脆弱性に対する不正アクセスが頻発していることを受け、ウェブサイトの脆弱性が悪用された際の被害を回避するためのチェックリストを公表した。

ウェブアプリや稼働するサーバの脆弱性対策、ネットワークのセキュリティ対策、いずれも必須の対策として注意を喚起しており、脆弱性対策の実施状況を確認するためのチェックポイントリストを公表している。

IPAでは、ウェブサイトの脆弱性に関する届出を受付けており、該当ウェブサイトへ連絡、修正するよう案内している。2004年7月から今年5月までに227件の届出があったという。

(Security NEXT - 2005/06/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

地域電子商品券「はばタンPay+」サイトで不具合、個人情報流出 - 兵庫県
買収予定関係者に個人情報含む用地実測図を誤送信 - 新潟県
業務用PCを紛失、賃借人の個人情報含む可能性 - コロンビア・ワークス
証明書発行システムがランサム被害、影響など調査 - 流通経済大
ベンダー設定ミスでFW機能不全、直後ランサム被害 - アクリーティブ
9月のフィッシング、報告が22万件超 - 悪用ブランド過去最多
政府、豪主導の「防御可能なアーキテクチャ」国際ガイダンスに署名
前月の更新で「Bamboo」「Jira」など脆弱性14件を修正 - Atlassian
シークレット管理ツール「HashiCorp Vault」に複数の脆弱性
アイ・オー製NAS管理アプリに権限昇格の脆弱性