カーナビソフトの海賊版をオークションで販売 - 会社員男性を逮捕
岩手県警と水沢署は、6月14日に、オークションサイトを介して、無断で複製したカーナビゲーションソフトを販売していた岩手県の会社員男性を、著作権法違反の疑いで逮捕した。
コンピュータソフトウェア著作権協会の発表によれば、男性は、2004年11月22日ごろから2005年3月24日ごろまでの間、ゼンリンのカーナビソフト「'04-'05モデル バードビュー ロードマップ」を無断で複製したCD-R6枚を、3人の客に対して合計1万2800円で通信販売していた。
逮捕同日に行われた家宅捜索では、パソコンとCD-R数十枚が押収された。同協会は、今後もカーナビソフトの海賊版増加が懸念されるとして、商品案内のパンフレットに「コピー禁止マーク」や著作権に関する注意書を掲載して、ユーザーへの呼びかけを行っている。
(Security NEXT - 2005/06/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意