Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アスキーソリューションズ、PCの不正使用を監視するセキュリティソフトを発売

アスキーソリューションズは、ネットワーク上のパソコンの不正利用を監視し、遠隔操作するセキュリティソフトウェア「デスクトップスカウト エンタープライズ版」のダウンロード販売を開始した。パッケージ版の販売は、5月27日より開始する。

同製品は、豪グローバルパトロールが開発した、LANやインターネット上のパソコンの使用状況を監視するセキュリティソフトウェア。監視対象となるパソコンのユーザーが使用したアプリケーションや閲覧したウェブページ、システム情報や使用時間、および入力した文字情報やスクリーンショットなどを記録し、管理できる。

また、ハードディスクや外部メディアへファイルを保存した場合、ファイル名、保存場所、時間などをログとして記録できる「ディスク操作ログ機能」を備えている。これにより、情報漏洩事故の抑止や原因究明が可能だという。価格は、1エージェント1万920円から。パッケージ版は、1万2705円となっている。

(Security NEXT - 2005/05/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起