マカフィー、4月のウイルス検知状況を発表
マカフィーは、2005年4月におけるコンピュータウイルスの検知状況を発表した。
同発表によれば、脆弱点を狙うトロイの木馬が、検知企業数トップ10と検知マシン数トップ10において7種を占め、前年に引き続きネットワーク脅威の中心的存在となっている。中でも脆弱点攻撃形のExploit系が上位を占めており、脆弱点に関するパッチを実施していないユーザーが多いことを示している。
また、前月に続きDownloaderがベスト10に入ってきており、危険なサイトへのアクセスによる感染に注意が必要だとしている。さらに危険度はまだ低いものの、ウイルス「W32/Mytob.gen@MM」が多く検出され始めているとして、警戒を呼びかけている。
(Security NEXT - 2005/05/12 )
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