Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マカフィー、4月のウイルス検知状況を発表

マカフィーは、2005年4月におけるコンピュータウイルスの検知状況を発表した。

同発表によれば、脆弱点を狙うトロイの木馬が、検知企業数トップ10と検知マシン数トップ10において7種を占め、前年に引き続きネットワーク脅威の中心的存在となっている。中でも脆弱点攻撃形のExploit系が上位を占めており、脆弱点に関するパッチを実施していないユーザーが多いことを示している。

また、前月に続きDownloaderがベスト10に入ってきており、危険なサイトへのアクセスによる感染に注意が必要だとしている。さらに危険度はまだ低いものの、ウイルス「W32/Mytob.gen@MM」が多く検出され始めているとして、警戒を呼びかけている。

(Security NEXT - 2005/05/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「VMware vCenter」にDoS脆弱性 - アップデートをリリース
Instagramアカ乗っ取り、フォロワーにDM - ブライダル会社
海外拠点を直接支援するセキュサービスを拡充 - KDDIとラック
「PowerDNS Recursor」にDNSキャッシュポイズニングの脆弱性
「Cisco ISE」「PaperCut NG/MF」の脆弱性狙う攻撃に注意
「Cisco ISE」の複数脆弱性を狙う攻撃が発生 - 早急に対処を
サイトDBより個人情報流出の可能性 - リゾート施設運営会社
2Q「JVN iPedia」登録は1万件超 - 98.7%が「NVD」情報
Bitnamiの一部「Helm Chart」に脆弱性 - 機密情報漏洩のおそれ
セミナー申込フォーム、確認設定から他者が閲覧可能に - 山口県