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NICOSを騙ったフィッシングメールに注意

日本信販は、同社を騙ってセキュリティ確認のためと称し、顧客情報を不正に詐取しようとするフィッシングメールが流通しているとして、注意を促している。

同社によれば、不特定多数の顧客宛てに、セキュリティ確認のためと称して本人確認を促す電子メールが配信されているという。メールに記載されているURLにアクセスさせ、カード番号や暗証番号などの重要情報を入力させて不正に取得しようとする。

同社では、メールでこのような連絡をすることはないとして、安易に重要情報を入力しないよう求めている。また、ホームページで暗証番号、パスワードなど重要情報の入力を受付ける場合には、SSLによる暗号化通信を行っているとして、入力前にサーバ証明書を確認するよう注意を促している。

(Security NEXT - 2005/05/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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