Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

スパムメールで集客し海賊版ソフトを販売 - 無職男性らを逮捕

大阪府警と福井県警は、「そふとはうす」の名称で大量のスパムメールを送り、パソコン用ビジネスソフトの海賊版を販売していた大阪市の無職男性ら2人を、著作権法違反の疑いで逮捕した。

コンピュータソフトウェア著作権協会によれば、男性らは、ソフト総合商社「そふとはうす」を名乗ったスパムメールを送って客を募集し、東京都内の会社員ほか5人に、ビジネスソフトの海賊版を通信販売した。同協会に寄せられた「そふとはうす」名のスパムメールに関する情報は、2003年1月から2004年11月までに延べ約6000件に達しているという。

これらの情報によると、ビジネスソフト数十タイトルと、市販の1割から2割程度の価格が記されたHTML形式またはテキスト形式のメールが、偽装アドレスから送信されていたという。

(Security NEXT - 2005/04/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み