金融庁、みちのく銀行に行政処分の可能性 - 個人情報紛失事件で
金融庁は、みちのく銀行の個人情報紛失事件を受け、個人情報保護法に基づいて厳正な対応を行っていく方針を示した。
五味金融庁長官が25日に行われた記者会見で明らかにしたもの。同法律の施行に伴い、個人情報の漏洩、滅失、毀損などの防止に万全の対応が求められる状況になっていると述べ、大量の個人情報の紛失事故について「大変遺憾」と語った。
また、事実関係を確認した上で、個人情報保護、個人情報管理体制に問題があるとされた場合、同庁が監督上の対応を行うとしている。
また、今回漏洩事件がメディアの紛失だったことから、同庁にいて発生したフロッピー紛失事件についても触れ、同庁における再発防止の取り組みを緊張感を持って進めなければいけないということを切実に感じたと語った。
(Security NEXT - 2005/04/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
米当局、「ArrayOS AG」脆弱性など2件を悪用リストに追加
Synology製NASに複数脆弱性 - 情報漏洩やDoSのおそれ
メール誤送信、イベント申込者のメアド流出 - 神奈川県
海外子会社の予約管理システムが侵害、個人情報流出 - tripla
多治見市の複数小中校で不正アクセス - 迷惑メール1.6万件送信
開発環境が侵害 マルウェア感染と個人情報流出を確認 - ジモティー
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
