Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

三重の県立高校、PC盗難で生徒の個人情報流出の可能性

三重県教育委員会は、県立津工業高等学校の生徒指導室から、生徒の個人情報が保存された教師用パソコン1台が盗難に遭ったと発表した。

同発表によれば、4月9日午前11時ごろ、生徒指導室の窓ガラスが割られパソコンが盗まれていることに気付き、ただちに警察へ通報した。パソコンには、パスワードが設定されているという。

盗難に遭ったパソコンには、生徒197名分の数学の成績データや、電話番号、進路データといった個人情報が保存されていた。同高校では、臨時のPTA役員会および緊急の全校集会を実施し、経過と今後の対応について説明をするとしている。

(Security NEXT - 2005/04/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「CODE BLUE 2025」29講演が決定 - AIチップ脆弱性から法的課題まで
島根県内の宿泊兼複合施設サイトで顧客情報流出の可能性
外部からの攻撃でシステム障害、一部授業に影響 - 中村学園大
8月のDDoS攻撃件数、前月比1.3倍 - 50Gbps超の攻撃も
「VMware Aria Operations」や「VMware Tools」に脆弱性 - 修正版を公開
Doxense製プリントサーバ管理ソフト「Watchdoc」に深刻な脆弱性
構成管理ツール「Chef Automate」に深刻な脆弱性 - 9月初旬に修正
「Rancher Manager」に脆弱性 - フィッシング悪用や情報漏洩のおそれ
メールセキュ製品「Libraesva ESG」に脆弱性 - すでに悪用も、国家関与か
仮想化基盤「vCenter Server」「NSX」に脆弱性 - アップデートが公開