Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

大塚商会、福岡県西方沖地震で被害を受けたメディアに対し復旧サービスを半額で提供

大塚商会は、福岡県西方沖地震で発生したコンピュータ記憶媒体の被害に対し、データ復旧サービスを半額で提供すると発表した。

同サービスは、米ONTRACKとワイ・イー・データとの技術契約により提供しているサービス。地震をはじめとする災害やウイルス被害、操作ミス等でデータが読み出せなくなった媒体からデータファイルを復旧する。

福岡県西方沖地震によりデータが読み出せなくなった装置や媒体に限り、2005年4月8日までの期間限定で、復旧費用を50%割引する。

対象は、国内外主要メーカーのFD、HDD、光磁気ディスク、バッアクアップ用の記憶メディア。調査後における復旧の可否判定や回収容量、復旧率等の調査報告書やファイルリストを提供する。

(Security NEXT - 2005/03/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

海外グループ会社の元従業員が個人情報を不正持出 - クラレ
個人情報や生産データが流出した可能性 - JVCケンウッド
日立製ディスクアレイシステム「Hitachi VSP」に平文PWをログ保存する脆弱性
JVNで6製品の使用中止を呼びかけ - 脆弱性見つかるも開発者と連絡不能
バッファローのNAS製品にMITM攻撃でコード実行のおそれ
米当局、脆弱性3件の悪用に注意喚起 - FortinetやIvantiの製品が標的に
USB紛失で町長ら減給、不正利用判明すれば再度処分を検討 - 佐久穂町
小規模事業者持続化補助金の事務局がランサム被害
JPCERT/CCが攻撃相談窓口を開設 - ベンダー可、セカンドオピニオンも
「auひかり」向けのブロードバンドルータに複数の脆弱性