Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

住友信託銀行、誤送信により506件のメールアドレスを流出

住友信託銀行は、就職セミナーの案内メールを送信する際、誤って506件のメールアドレスを流出したと発表した。

同社によれば、1月29日、学生を対象にした就職セミナーの案内メールを送信する際、誤って506件のメールアドレスが記載された状態で送ってしまったという。同メールには、アドレス以外の個人情報は含まれていない。また、現時点では情報の不正使用の事実は確認されていないという。

同社はすでに、謝罪と誤送信メ?ル削除のお願いを、アドレス流出の対象者全員にメール配信した。また再発防止に向け、社外メ?ル配信の取扱い規定を改訂するとともに、全職員への周知を徹底するとしている。

(Security NEXT - 2005/02/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

入力委託先で特定健診の受診票などが所在不明に - 守口市
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
SwitchBot製テレビドアホンに脆弱性 - 親子機の更新を
口座振込の確認メールを「CC」送信、メアドが流出 - 大阪市
総当り攻撃で内部侵入、挙動検知してサーバ隔離 - タマダHD
医療分野のセキュリティ人材育成で協定 - IPAとJAMI
認証管理製品「Devolutions Server」に複数脆弱性 - アップデートを提供
問合窓口担当者が外部サイトで顧客電話番号に関する不適切投稿 - JR東日本
先週注目された記事(2025年11月23日〜2025年11月29日)
米当局、工場設備向け「ScadaBR」のXSS脆弱性悪用を警告