Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フィッシング詐欺が総務省をターゲットに

総務省は、「総務省認可業者」を装って悪質なURLへ誘導し、電話番号などを入力させようとするフィッシング詐欺が発生しているとして、注意を呼びかけている。

同省によれば、メールに記載されたURLをクリックすると、サイトに料金踏み倒しの経歴があるため、このまま退会処理を行わなければ「電子契約法」に基づき行政処分通達を総務省に通告するなどと表示されたホームページへジャンプするという。

同ホームページには退会入り口と称したメニューが用意されており、電話番号など入力させようとする。同省では、このような業者とは一切関係がなく、電子契約法に基づき行政処分を行うなどという事実もないとして、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2005/01/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ファイルサーバがランサム被害、データが暗号化 - 青果流通会社
子育て支援アプリを停止、「セキュリティ上の問題」 - 江崎グリコ
「セキュリティ・キャンプ2025ミニ」、10月にオンライン開催
CMS「Drupal」の二要素認証モジュールに認証回避のおそれ
先週注目された記事(2025年8月10日〜2025年8月16日)
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開