NRA、2004年のセキュリティ十大ニュースを発表
ネットワークリスクマネジメント協会(NRA)は、セキュリティ啓発メールマガジン「啓・警・契」と同協会のホームページにて、「2004セキュリティ十大ニュース」を発表した。
同協会は、情報セキュリティ啓発活動の一環として2001年から毎年、年末にセキュリティ十大ニュースを発表している。その年に発生したセキュリティ関連事象の中から、社会に与えた影響の大きさやマスコミでの取り上げ頻度などを基準に、同協会会員企業の有志が選定する。
同発表によれば、2004年の第1位は「2月24日 史上最大451万7039人の個人情報漏洩」、第2位は「11月1日 銀行の入金通知を偽装する日本語フィッシング詐欺メール発生」、第3位は「6月15日 個人情報保護法 来年4月1日全面施行に向けて、国からガイドライン公表」となっている。
(Security NEXT - 2004/12/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト