Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ネットエージェント、WinnyやSkypeをブロックするファイアウォールを発売

ネットエージェントは、WinnyやSkype、ワームの侵入といった業務上不適切な通信をブロックするファイアウォール「One Point Wall」の新バージョンを、12月17日より発売する。

同製品は、WinnyやSoftEtherの通信、2ちゃんねるの書込みなどをブロックする「One Point Wall ファミリー」に、インスタントメッセンジャーやSkype、ワームの侵入といった業務上不正な通信の防止機能を追加したもの。

従来製品は、Winnyや2ちゃんねるへの書込みなど、ひとつの目的をひとつの製品によって実現していた。同製品では、そういった単機能の製品を統合し、ブロック対象を拡充して多様な通信を阻止することが可能になった。

同製品の導入により、違法行為や情報漏洩を抑止できるほか、行き過ぎた私的利用や許可外の通信をブロックできるとしている。価格は、30デバイスで9万8000円、100デバイスで19万8000円。次年度以降1年間の継続ライセンスは、30デバイスで6万1740円、100デバイスで11万8800円となっている。

(Security NEXT - 2004/12/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

成績データを誤アップロード、生徒がSNSで共有 - 静岡県
IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」、申請受付を開始 - 特別料金も
IT資産管理ソフト「AssetView」に脆弱性 - アップデートを提供
食肉通販サイトに不正アクセス - 顧客情報が流出した可能性
監視ツール「Pandora FMS」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
GitHubアクション「reviewdog」で改ざん被害 - SC攻撃の起点に
区長死亡後の遺品整理で貸与文書が回収不能に - 大刀洗町
個人情報含むUSBメモリ4本が所在不明、監査で発覚 - 静岡県
博物館でメール誤送信、市民活動グループ会員のメアド流出 - 平塚市
Progress製ロードバランサーに脆弱性 - アップデートが公開