Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本エフ・セキュア、持ち込みPCを検疫、隔離するソフトを発売

日本エフ・セキュアは、社内LANに接続するPCのウイルス定義ファイルを常に最新に保つソフトウェア「F-Secure検疫コントローラ」を発売した。

同ソフトは、持ち込まれたPCのウイルス定義ファイルをチェックし、最新の定義ファイルへ更新が完了するまで社内LANから隔離するもの。これにより、自宅やホテルなど外部でウイルス感染したPCによる、社内へのウイルス蔓延を防止することができる。

また同ソフトは、日立電線の「Apresia」認証スイッチと連動が可能。「Apresia」の認証サーバRadiusの管理機能にくわえ、接続を要求したPCのF-Secureアンチウイルスのウイルス定義ファイルをチェックし、更新する機能を備えている。価格は、1システム210万円。

(Security NEXT - 2004/12/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
「Node.js」向けMySQLクライアントにRCE脆弱性
子会社元従業員、ネットバンク経由で3.5億円を横領 - ホッカンHD
クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正