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日本エフ・セキュア、持ち込みPCを検疫、隔離するソフトを発売

日本エフ・セキュアは、社内LANに接続するPCのウイルス定義ファイルを常に最新に保つソフトウェア「F-Secure検疫コントローラ」を発売した。

同ソフトは、持ち込まれたPCのウイルス定義ファイルをチェックし、最新の定義ファイルへ更新が完了するまで社内LANから隔離するもの。これにより、自宅やホテルなど外部でウイルス感染したPCによる、社内へのウイルス蔓延を防止することができる。

また同ソフトは、日立電線の「Apresia」認証スイッチと連動が可能。「Apresia」の認証サーバRadiusの管理機能にくわえ、接続を要求したPCのF-Secureアンチウイルスのウイルス定義ファイルをチェックし、更新する機能を備えている。価格は、1システム210万円。

(Security NEXT - 2004/12/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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