Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Yahoo!JAPAN」を偽装したフィッシングメールに注意

ヤフーは、「Yahoo!JAPAN」を騙ってユーザーのID、パスワード、クレジットカード番号などを詐取しようとするフィッシングメールが報告されたとして、注意を呼びかけている。

同フィッシングメールは、「有料コンテンツご利用停止に関するお知らせ」および「Yahoo!ユーザアカウント継続手続き申請書」というタイトルで、Yahoo!JAPANユーザーへ送られている。

同メールは、ユーザーが現在利用中のサービスを停止したことを知らせて、その確認や継続手続きの名目でID、パスワード、およびクレジットカード番号などを、同社を騙った悪質なウェブページへ入力させようとする。

同社では、IDやパスワードを入力してしまった場合はその変更を、またクレジットカード番号を入力してしまった場合は、利用しているカード会社の相談窓口へ連絡するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2004/11/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

MS、3月の月例更新で「Exchange Server」に生じた不具合に対応
「東京ガス」装うフィッシング - 「対応しないと供給停止」と不安煽る
NETGEARの一部ルータに認証バイパスの脆弱性 - 早急に更新を
「Docker」で「IPv6」の無効化が反映されない脆弱性 - アップデートで修正
重度心身障害者の助成金請求書類を紛失、支給に影響なし - さいたま市
光学メーカーのHOYA、生産供給体制が概ね復旧 - 情報流出の影響を調査
「PAN-OS」更新後の再起動前に調査用ファイル取得を
分散型グラフデータベース「Apache HugeGraph」に深刻な脆弱性
露APT28のマルウェア「GooseEgg」が見つかる - 2019年4月よりゼロデイ攻撃を展開か
フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人