Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

キヤノンシステムソリューションズ、定義ファイルに依存せず脅威を排除するウイルスソフトを発売

キヤノンシステムソリューションズは、ウイルス対策ソフト「NOD32アンチウイルス」の最新バージョンの提供を開始した。パッケージ版は11月12日より発売する。

最新版では、ウイルス定義ファイルに依存せず企業ネットワークやインターネット、一般的なアプリケーションに潜む未知のウイルスやスパイウェアから防御できる。

また、HTTPスキャン機能により、Win32ワームやトロイの木馬などのインターネットにおける脅威から端末を保護する。先進のヒューリスティック技術を用いて実現したという。

既存ユーザーは、自動更新サービスにより、最新版のプログラムを提供する。コンポーネントアップデートとして提供され、更新期間内は無償でサービスを受けることができる。

(Security NEXT - 2004/10/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「無印良品」通販の顧客情報が流出か - 物流委託先がランサム被害
「Chrome」のスクリプトエンジンにゼロデイ脆弱性 - 修正版が公開
非常勤医師が自宅でサポート詐欺被害、内部に患者情報 - 和歌山の病院
メール誤送信で商談会出展事業者のメアド流出 - 大阪府
リサイクル着物の通販サイト、クレカ情報流出のおそれ
ランサム攻撃でシステム障害、情報流出の可能性 - 東海ソフト開発
メールアカウントがスパム踏み台に - 電気自動車の充電設備事業者
保健所のデータ受渡用USBが所在不明、管理記録に不備 - 沖縄県
Appleの動画エンコーダ「Compressor」に脆弱性 - アップデートで修正
Zoho製アプリ監視ツールにコマンド検証回避の脆弱性 - アップデートで修正