Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ニフティ、@niftyメールの転送に一部遅延

ニフティは、@niftyのメールサービスにおいて、 8月14日から10月15日の間、一部のメールが正しく転送されない障害が発生していたことを明らかにした。

同社によれば、メールが転送用のサーバに送られる際、何らかのエラーが発生すると、メールは再送待ちとなり、一定時間ごとに再送処理が行われるという。しかし今回の障害により、再送処理が正常に行われなかったため、一部のメールが長期間滞留したままとなった。

同社では、影響のあったユーザーに対してお詫びと経緯説明のメールを送るとともに、滞留していたメールを送信した。また、今後は再送待ちメールの滞留状況に関する異常を検知できるよう、システムの監視を強化したとしている。

(Security NEXT - 2004/10/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

新「NOTICE」がスタート、脆弱性ある機器も注意喚起対象に
UTM設置時のテストアカウントが未削除、ランサム感染の原因に
カンファレンスイベント「CODE BLUE 2024」、講演者募集を開始
「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施
Node.js向けMySQLクライアント「MySQL2」に脆弱性
「GitLab」に複数脆弱性 - セキュリティパッチをリリース
国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用
県営住宅入居者の個人情報含む書類、強風で飛散 - 愛知県
個人情報含む道路占用届書をメール誤送信 - 国交省
フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人