Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ソリトン、検疫ネットワークを実現するアプライアンスを発売

ソリトンシステムズは、検疫ネットワークを実現するブリッジ型アクセス制御アプライアンス「Net’Attest Security Filter Ver1.2」を、11月10日より発売する。

同製品は、未認証ユーザーのネットワークアクセスを遮断するアプライアンス。認証ゲートウェイとして動作し、未認証ユーザーからのパケットを遮断することにより、不特定ユーザーからネットワークを保護する。

また、ネットワークに接続したPCが、アンチウイルスソフトのパターンファイルやOSのセキュリティパッチに未対応か、或いはウイルスに感染している危険性のある場合はネットワークに接続させず、治療用サーバにアクセスさせるといった、検疫ネットワークの実現も可能。

同時発売のソフトウェア「Net’Attest Policy Server」を導入すれば、複数のFilterを一元管理することもできる。価格は、ファーストイーサ版が35万4000円、ギガイーサ版が155万4000円から。「Net’Attest Policy Server」 は80万円から。

(Security NEXT - 2004/10/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

メール誤送信でファンクラブ会員のメアド流出 - クリアソン新宿
新「NOTICE」がスタート、脆弱性ある機器も注意喚起対象に
サイトで閲覧障害、影響や詳細を調査 - メディキット
緊急連絡用職員名簿をポーチごと紛失、翌日回収 - 江戸川区
指導要録の紛失判明、過去に緊急点検するも見落とし - 杉並区
複数フォームで設定ミス、入力情報が閲覧できる状態に - Acompany
スポーツ用品販売のヒマラヤ公式Xが乗っ取り被害 - なりすましDMに注意
UTM設置時のテストアカウントが未削除、ランサム感染の原因に
カンファレンスイベント「CODE BLUE 2024」、講演者募集を開始
「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施