Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

都道府県サイトの半数が個人情報保護対策の記載なし - サイトリスク協議会調査

日本ブランド戦略研究所、メンバーズ、三和コムテックで構成されるサイトリスク協議会は、47都道府県のウェブサイトのランキングを発表した。半数以上のサイトに個人情報保護対策に関する記述がなかったり内容に不備があったという。

サイトリスク協議会発足後、第1回目となる調査結果。クオリティ、プライバシー、アクセシビリティの観点からウェブサイトが評価された。個人情報対策を持つのか明確に提示していないサイトが半数以上を占めた。また、個人情報保護法の各条項に適合していないページもあったという。総合ランクのトップは東京都だった。一方、ワースト1は埼玉県だった。

(Security NEXT - 2004/09/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開